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Posted by ミリタリーブログ  at 

2009年11月19日

553(実物)

 今回眼鏡(がんきょう)っ娘本を出そうかと目論んでいます。表紙描き途中ですが。

 別に暗視装置に限るつもりはなかったんですが、自分の手持ちを見ると必然的に暗視装置主体になりました('A`) それ関係のグッズもあるし…。
 
 このOMNIチェックシートはPVS-7のマニュアルに付属していたものベースに自分で作りました('A`;) 米軍の正規マニュアルについてるチェックシートは、印刷品質が同人印刷の5万分の1くらいのクオリティで、細かい部分が全部潰れているアメリカン仕様です故。

 という訳で、アクティブNV/パッシブNV/サーマルNVの解説本を出します。もうなんていうかひどいくらいに売れなさそうなのですが、もう西館だしいいかな!と。2日目ミリタリ島で委託して頂けるかた募集します(笑)。 メロンとか置いてくれるかなこれ…(´Д`;

 今回の基本スタンスは「持ってるものをレビュー」です。戦闘機とか戦艦の本は実物持ちようがないですけど、個人装備の類はがんばれば実物を入手可能ですからね。えち同人誌はともかく、この手の解説書籍では開発史云々もともかく極力一次情報の提供を心がけようかなと。

そんな訳で資料用にEotechのホロサイト553(SU-231/PEQ)を調達しました。

 
 レプリカとの比較なんかは色んなサイトでやり尽くされている感もある上に、残念ながら私は553のレプリカは持っていないので、552のレプリカを並べてみました。悪名高きエレメント製です。


 なんかホロサイトはレプリカと構造が根本的に違うので比較がしやすいせいか、レプリカは全然だめだーみたいな愛の無い方向性で否定をするリアル志向のヒトが結構いて悲しくなるのですが、ただまあ、そうは言ってもエレメントのホロサイトレプリカは確かにダットサイトというよりは手鏡かよ、というレベルに自分の顔が映ります('A`) 安いんで価格相応だと思いますけどね。写真の時点で手が写りこんでおるー/(^o^)\

 細かい違いはありますが、レプリカもよく出来てると思います。バッテリーケースのロックレバーとかが目立つ違いですかね。もっと高いレプリカなら再現度もかなり高いそうですし、顔の映りこみもないらしいですし。エレメントのは敵照準してても自分のブ顔がばかでかく映るため、ギャルゲーなどで画面が暗転した瞬間何か変な生き物が画面の中に映っているという恐怖体験を会敵の度に経験できるという意味では貴重なツールです。


 レティクルも一応比較。ただホロサイトは肉眼での見え方とカメラの映り方が大分違うのであんまり参考にはなりません。レプリカはホロサイトのレティクルの形のダットサイトですが、まあ価格相応だと思います。


 前から見るとレプリカは光って見えちゃうのはご愛嬌。


 見え方はダットサイトと似てますが、レーザーの参照光を内部のホログラフィーに投射して、レティクルをサイト内に浮かび上がらせています。時々勘違いされていますがレーザーを直で目にぶちこんでいる訳ではありません('A`)

 ともあれ、レンズが多少割れたりしても残った部分でホログラフのレティクルを見ることが出来るので照準可能な点や、パララックスが減るなどの理由で狩猟用で話題になり、強化したモデルを軍が導入し、このSU-231/PEQでM4カービンのSOPMODブロック2での制式装備になりました。


 ご多分に漏れずNVモードを一回試してみたかったのですが、確かにこれはかっこいいですね。萌えます。電池切れかけのエイムコンプのレプリカでもタンデムで見た事がありますが(ひどすぎ)、確かに視界の広さはメリットに感じました。

 ただNVモードでもレティクルの明るさ上げまくると光電子増倍管にしばらくレティクル型の跡が残るから注意ですね('A`) 兵隊さんは特に気にしないでしょうけど…。

  
 レバーロックはトイガンのレールだとかなりものを選ぶので心配でしたが、マルイの新SOPMODは特に問題なくつきました。WEのSCARもとりあえずはOK。

 しかしM3X LONG GUNも入手したし、553もゲットなので、ブロック2の方向性で動きますかねえ…最近のオプションはTANカラーばっかりですねホント。タンゴダウンのフォアグリップも欲しい所なんですが、まあNVやホロサイトは機能故の価格という側面もあるから仕方ないとは思うんですが、フォアグリップってプラスチックの棒に見えるので若干納得がいかないです(笑)  


Posted by EXCEL  at 00:02Comments(4)装備品

2009年11月05日

ナイトビジョン色々


 とても遅いですが、先日危機管理産業展2009とテロ対策特殊装備展'09に行ってきました。

 振休使ってまで産業展示会に行くとは社会の歯車の鑑すぎます、同人誌の資料をゲットしに行った訳ではありません('A`)
 西3で対テロ展、西1・2で危機管理産業展でした。後者はかなりインフルエンザ対策のブースが多かったですが…まあ今一番差し迫った危機というと新型インフルエンザが深刻なんでしょうね。サーマルビジョンの売り文句も、「体温が高い人がすぐ分かる」ってのが多かったですし。

 やはりサーマルビジョンなんかに関しては、現行モデルになると熱分解能の高さとノイズの低さが桁違いなので、とても面白かったです。尤も、完全に個人向けの範疇から外れてる製品ですけどね。


 そういや「値段とかを書かないからイマイチお前のNVがわかんねー(^q^)」と言われるのですが、サーマルビジョンの価格は普通の人の想像以上に高額で、80pixel四方の解像度を持つ電気工事なんかで使うような携帯型サーマルビジョンで50万円くらいします。80*80pixelなんてあーた、ミリブロの顔アイコンより低解像度です。

↑80*80pixel画像

 320*240pixelくらいからが実用的ですが、このレベルの新品になると普通は100万円~って感じで、かなり覚悟の要る価格帯になるようです。(というか、あんまし個人では買うことができません)私のサーマルビジョンは一応320*240pixelですが、民間用車載型ジャンク品の転用で、センサー部分のみ(表示部分は自作)のため、比較的安価だったという訳です。でも20万円くらいしたけどね('A`) そもそも私のはG100系をデジタルズームで2倍にして使ってる感じがするので、有効画素は160*120なのかもしれませんが…この辺りの技術資料がなかなか見つからなくて詳細不明なのです。

 ま、ともあれカタログいっぱい貰いました。


 スターライトスコープもいくつか展示されていました。テロ対策の方ではミリタリーユースのものもありましたが、大半は民間用のGen1~Gen2モデルで、うーんそこまで興味はないかなあという感じです。NEWCON OPTIKのNVS6(AVS-6の民間モデル)とかはコスプレ用的な意味でも欲しいんですけど…そんな資金力はないです(笑) 

 危機管理産業展ではBushnellの暗視装置も展示していました。前々から見てみたいと思っていた"ステルスビュー"も置いてあったので試しに覗かせてもらいましたよー、もっとも会場が明るいんで増幅率がどうとかは分からないんですよね('A`)

 まあぱっと見た感じではファインダー液晶の解像度があまり高くない(見た感じ160*120? もしくは320*240)ものの、値段相応にいい感じのスペックなのかな、と思いました。レンズとかに被弾してもCマウントのレンズが使いまわせる辺りはイイですね。



 さて、そんなハイソな暗視装置とは無縁のM3スナイパースコープ用にマルシンのM2カービン買ってきました。米軍の元祖PDWというか、型番的にはM4カービンの先輩になるんですが全く接点のない銃です。M2とM4の間に当たるM3カービンは、M2カービンにアクティブ式暗視装置を装着したモデルなのですよ。

 仮置き。

 マウントは自作しないといけないんですけどね。ウヒャアこれは素敵。1PN34の時も思いましたが、この一生懸命さっぷりがいいですね。巨大で(笑)。



 さて、この超かっこいいバーチカルフォアグリップを…


つかねえ…(^q^)

 マルシン君はM1ガーランドの時もなんか若干子持ちししゃもみたいなライフルになってたけど…いや、出してくれるだけで感謝してますけど!幅がデブってるみたいですね。作動性向上のためでしょうか。

 うーんうーんどうしたものか。悩み中Death。  


Posted by EXCEL  at 00:03Comments(6)装備品