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Posted by ミリタリーブログ  at 

2009年11月05日

ナイトビジョン色々


 とても遅いですが、先日危機管理産業展2009とテロ対策特殊装備展'09に行ってきました。

 振休使ってまで産業展示会に行くとは社会の歯車の鑑すぎます、同人誌の資料をゲットしに行った訳ではありません('A`)
 西3で対テロ展、西1・2で危機管理産業展でした。後者はかなりインフルエンザ対策のブースが多かったですが…まあ今一番差し迫った危機というと新型インフルエンザが深刻なんでしょうね。サーマルビジョンの売り文句も、「体温が高い人がすぐ分かる」ってのが多かったですし。

 やはりサーマルビジョンなんかに関しては、現行モデルになると熱分解能の高さとノイズの低さが桁違いなので、とても面白かったです。尤も、完全に個人向けの範疇から外れてる製品ですけどね。


 そういや「値段とかを書かないからイマイチお前のNVがわかんねー(^q^)」と言われるのですが、サーマルビジョンの価格は普通の人の想像以上に高額で、80pixel四方の解像度を持つ電気工事なんかで使うような携帯型サーマルビジョンで50万円くらいします。80*80pixelなんてあーた、ミリブロの顔アイコンより低解像度です。

↑80*80pixel画像

 320*240pixelくらいからが実用的ですが、このレベルの新品になると普通は100万円~って感じで、かなり覚悟の要る価格帯になるようです。(というか、あんまし個人では買うことができません)私のサーマルビジョンは一応320*240pixelですが、民間用車載型ジャンク品の転用で、センサー部分のみ(表示部分は自作)のため、比較的安価だったという訳です。でも20万円くらいしたけどね('A`) そもそも私のはG100系をデジタルズームで2倍にして使ってる感じがするので、有効画素は160*120なのかもしれませんが…この辺りの技術資料がなかなか見つからなくて詳細不明なのです。

 ま、ともあれカタログいっぱい貰いました。


 スターライトスコープもいくつか展示されていました。テロ対策の方ではミリタリーユースのものもありましたが、大半は民間用のGen1~Gen2モデルで、うーんそこまで興味はないかなあという感じです。NEWCON OPTIKのNVS6(AVS-6の民間モデル)とかはコスプレ用的な意味でも欲しいんですけど…そんな資金力はないです(笑) 

 危機管理産業展ではBushnellの暗視装置も展示していました。前々から見てみたいと思っていた"ステルスビュー"も置いてあったので試しに覗かせてもらいましたよー、もっとも会場が明るいんで増幅率がどうとかは分からないんですよね('A`)

 まあぱっと見た感じではファインダー液晶の解像度があまり高くない(見た感じ160*120? もしくは320*240)ものの、値段相応にいい感じのスペックなのかな、と思いました。レンズとかに被弾してもCマウントのレンズが使いまわせる辺りはイイですね。



 さて、そんなハイソな暗視装置とは無縁のM3スナイパースコープ用にマルシンのM2カービン買ってきました。米軍の元祖PDWというか、型番的にはM4カービンの先輩になるんですが全く接点のない銃です。M2とM4の間に当たるM3カービンは、M2カービンにアクティブ式暗視装置を装着したモデルなのですよ。

 仮置き。

 マウントは自作しないといけないんですけどね。ウヒャアこれは素敵。1PN34の時も思いましたが、この一生懸命さっぷりがいいですね。巨大で(笑)。



 さて、この超かっこいいバーチカルフォアグリップを…


つかねえ…(^q^)

 マルシン君はM1ガーランドの時もなんか若干子持ちししゃもみたいなライフルになってたけど…いや、出してくれるだけで感謝してますけど!幅がデブってるみたいですね。作動性向上のためでしょうか。

 うーんうーんどうしたものか。悩み中Death。  


Posted by EXCEL  at 00:03Comments(6)装備品