スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2009年04月01日

ソ連の暗視装置


 私の脳内設定では、イカ娘は間違いなくロシア人に水揚げされかけて一戦交えてます。しかしイカ娘は描いてもえらい反応が薄くて泣けます。ヴィータとかフェイトは描くとフッフハッハフゥ!(?)みたいな感じなのに…。

 さて、買ったMP44の話もあるんですが、とりあえず素敵感溢れてるので先にこっち晒します。

NSPU(1PN34)が届きました。旧ソ連製の暗視照準装置です。アフガニスタン侵攻の頃などに装備されていました。この後に搭乗するNSPU2(1PN58)のが欲しいのですが、そっちは全然出ませんねー、うーん欲しいなあ。


 私はロシア語さっぱりなので、表記類もさっぱりなのですが


 ドイツ語表記の整備手帖が入っていました。裏にはNVA(NationaleVolksArmee =国家人民軍)の文字もあり、東ドイツ軍に配備されていたモデルのようです。ちなみに学生時代にサイクロップというスターライトスコープも持ってたのですが

 こっちもPENTACONのレンズがついていて、「German Democratic Republic」(ドイツ民主共和国)の文字が入ってました。なんか東独に縁があるのかなー('A`)

 ま、いいや。とりあえずLTCのAKMに装着してみました。


 小型化とか微塵も考えてなくて素敵ですねー、アメリカのPVS-14辺りと比べると時代を感じます。が、私はこういういかにもなスタイルの方が好きかもしれません(笑)


 上と下どっちがいい?って言われたら、うーん持つなら下かもしれませんが、女の子に持たせた絵を描くなら間違いなく上かもしれません…。はったりの利き具合が全然違います。

 ソ連のこの手の暗視装置関連は私も知らない事だらけで、常に勉強中という感じですが、これの後に続く(そしてあまり中身はそこまで変わっている訳ではない)1PN58というモデルは未だに現役の夜間照準器として配備されているみたいです。日本でミリタリーな雑誌とかを読むとどうしても米軍準拠で考えてしまいますが、暗視装置関連は米軍は完全に異常なので比べたらアカンですね。


 また、まだしっかり試してないのですが、第一世代のスターライトスコープとはいえかなり性能は頑張っているようです。光学系の差なのかもしれませんが、少なくともサイクロップとは大違い。変な1000DXとか買うくらいならも少し頑張ってNSPU買った方がいいのではないかと思うくらいです(ソ連の火器以外にマウントできませんが…)光量過多時の保護回路なんかがこの頃のはまともに組み込まれてないのですが、遮光キャップがカメラの絞りみたいな構造になってて、ある程度明るくても絞って照準器として使用する事も可能っぽいです。PVS-14などと比べれば、場合によっちゃ1/10以下の価格ですが、それでこのかっこよさなら悪くないよなあと思う次第。

 話は戻りますが、ドイツ語の整備手帖は持ち出し理由とかを全部書くようになっていました。察するに、何かの用事があるときだけ、記帳してから持ち出しするという形になっていたんでしょうね。うっかり失くしたことにして売っちゃったりする米軍を見ると正に泣けてきますが、でもまあこれが現役の頃はかなり貴重な装備だったでしょうから、無理もないのかもしれません。


外観の傷なども全てチェックするようになっていたりしますが、記録の限りでは84年から88年の4年間で7回しか使ってません、東独さん…それコミケより頻度少ないっすよ…('A`)

 NSPUネタは続くかもしれません('A`)  これでサバゲいってこようかな。新生イラク軍かクロアチアの民兵組織とかで…。とりあえずアフガン装備集めますかのう。  
タグ :NPSU1PN34AKM


Posted by EXCEL  at 21:26Comments(5)ナイトビジョン