スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2009年10月07日

自作IRパッチ(チーム猫水)


 10月18日にバトルシティユニオンでチームるりるり様主催のゲーム、RCGが開催されるそうです。
 レギュとか詳細は以下ページに記載されております
http://armed-force.net/team-ruriruri/012_team_management/scg_01.html

 私も参加予定ですー、申し込みは一応まだ間に合うっぽい感じですので、参加される方、お会いした際はどうかよろしくお願いします。

 前回もそうだったのですが、私は特定のサバゲチームに所属している…とかそういう感じではない(身内のサバイバルゲームコミュニティとかには参加してますが)ので、こういうゲームで纏めて申し込みをする時だけ「猫水(CAT WATER)」という臨時チームを編成しています。

 ちなみに前回は猫水にミニガン2基でした。鬼畜。


 時々猫水に所属するにはどうしたらいいのか?と聞かれるのですが、その日の内に解体されるチームなので…結束力が無いとかいうレベルじゃない)参加して頂く分にはありがたい限りなのですが。

 今回はシャイタッ君とドラえもんを投入しようかと思ってます。あと直ればミニガンも。




 はあ…ドラグノフの暗いと見えないナイトビジョンちょうかっこいい…。

 シャイタックはもう贅沢は言わないので前に向かって弾が飛んでくれればいいのですが、それすらも適わないことがあるのが無念で・・・。とりあえず次は電動M16A2のバレルを入れてみる予定。マズルブレーキの干渉が最大の問題です今の所。

 RSのドラグノフはほんのちょっとだけ弾道見てみましたが、言われてたほど悪くない感じかもですね。(普段ダメ銃を使いすぎなだけ?)初速も90m/s前後で安定していましたし。私が購入したのは3rdロットなのですが、このロットからシリンダーリリースレバー


 が付いたりして、色々改良されてるって事なんでしょうか。ま、正確なグルーピングなどは全然測ってないですし、普段はユースエンジニアリングとかJACとかショウエイとかそんなんばっかなんであてにならない事この上ない感想ですが…。

 閑話休題。前述のサバゲで猫水として参加してくださった方には、毎回猫水ワッペンを配ってました。

 といってもアイロンプリントのしょっぼい、簡単なベルクロパッチです。ただ最近猫水社員が毎回20人くらいになってるのでそろそろめんどいのでやめようかと思ってます('A`)

 で、これが今回配ろうかと思っていた試作パッチ。アイロンプリントも悪くないのですが、やはり安っぽさは拭えないので、今回はプリント物でもそれなりに見える題材を選定してみました。

 猫水(CAT WATER)IRリフレクタです。実際にIRリフレクタパッチとして機能します。


 ま、要はIRリフレクタテープに透明印刷フィルムを重ねただけの簡単構造なんですが。黒いインクもかなりIRを透過してしまうので、コントラストが弱めなのが難点ですね。


 IRのアメリカ国旗リフレクタとかだとこんなクッキリなんですが…。

 まあそもそも今回のRCGはデイゲームなんでIRリフレクタがあった所で何一つ意味はないのですが。全員に配布できるくらい大量生産したかったのですが、IRリフレクタテープがちょっと高いので、とても配布できるような値段ではなくなってしまいました/(^o^)\悔しい…!もちっとテープが安ければコミケとかのオマケとかにしたいんですけどねぇ。

 IR装備といえば前回RCGの帰りに、日が落ちてからIRサイリュームを使ってみら、全然光らなかった事があります。

 で、この話をとあるNVの偉い人にしてみた所、んなわきゃない、光ると。という訳でもっかい試してみました。


 折って…

 おお!光った!やっぱ光るのね!(当たり前)やっぱり前のはゲーム中の衝撃で折れちゃったのかなあ。

 ただナイトビジョンで、しかも赤外線に感度が高い状態でこの程度の光だと、光量としてはかなり少ないんでしょうね。でも肉眼だとこんななので

 熱もないのに不思議な感じです。最初は使っちゃうの勿体無いかなーとも思ってたんですが、冷静に考えるとこれ折っても折らなくても外見変わらないのでバキバキいっちゃっていい感じですね。ちょっと高い程度ですし。むしろ底を切って中身刳り貫いて、IRのLEDライトでも仕込むのも面白いかもしれません。

 話が逸れまくりましたが、ゲームに参加される方は何卒ですー。当日CIRAS着てなんかヘラヘラしてる可哀想な人がいたらそれが多分自分です。石とか投げないで下さい('A`)   


Posted by EXCEL  at 00:01Comments(6)装備品

2009年09月29日

M3X購入


 ブラックラグーンの双子萌え本の時にせめてペーパーは渋く行こうと思って、このチョーさんの絵に.22LRの実弾を付けて100セットほど配ったのですが普段の絵とかけ離れすぎていてコミケでは総スルーされました('A`)ぴくしぶとかでの評判の良さと真逆すぎて泣けます

 さて、サバゲグッズゲットしました。某氏ありがとうございましたっ。

M3XのLONG GUNモデルです。なんかINSIGHTのM3Xいくつもいくつもあってよく分からなかったりするんですが、

 これはM4カービン用のSOPMOD BLOCK2に含まれるSU-233/PVS Gun Lightの市販モデルです。横部分のステッカーと一部付属品が違うみたいですね、官給品モデルのステッカーだけ売ってくれないかなあ。

 そういえば最近はトレポン買えって言われてるんですけど、どうなんでしょう、やっぱりいいものなんですかねアレって('A`) オーナーの方どなたか教えて頂けないでしょーか…。

 閑話休題。タクティカルイルミネーターというとかっこいいですが、個人的には昔のGUN誌とかで言われてた「懐中電灯」という言い方の方が私は好きだったりします。翻訳が下手な洋書っぽくて。

とりあえずM4に付けてみましたー、ウホッ、いいですな。

こちらはSCAR。

 SOPMOD BlockⅡのオプションはTANカラーが多くて、SCARとかによく合う感じです。私の武器のオプション関係はまだあんまりTANカラー化されていないのでこういう時に悲しいです。WAのM4も塗っちゃおうかなあ。でもヘタすると泣ける事になりそうだし…。


 残念ながらホロサイトやX4ブースター、SUREFIREのヘルメットライトはレプリカです。ブースターは今は微妙に流行外れ気味ですし、こちらとしても完全にナイトビジョンの望遠用として使えるのかどうか試してみたかっただけって感じですが(笑) 意外とレンズが明るいのでびっくりしました。そーいえばレプリカのヘルメットライトですがちゃんとIFFのIRシグナル、赤外線で発光してるんですね!売ってくれたあんちゃんもIRはダミーだって言ってたのになんという。


 MP9に取り付けるのが結構いい感じですね、もともとMP9のサイドレールはこの手の形状のタクティカルライト用に設計されているみたいで、リトラクタブルストックとも干渉しません。

 しかしこの手のライトの必須アイテムとも言えるリモートスイッチは、右利きならフォアグリップの右側面に取り付ける形になりますがそうするとリモートスイッチにストックが干渉するので結局閉じれなくなります/(^o^)\ どうしてこうなった…。  


Posted by EXCEL  at 00:11Comments(3)装備品

2009年09月25日

CRYEマルチカム


 航空宇宙系 同人誌即売会「東京とびもの学会」(http://niwatori.haun.org/tobimono/)のイラストを描かせて頂きました。次は私もサークルで参加したいですなー、もし機会がありましたら何卒。


 さて、先日マルチカムの上下を買いました。コンバットタイプですね。CRYEの実物です。なんか最近のミリタリーウェアはほんと普通の服みたいですね、タグとかもお洒落な感じです。 ちなみにCIRASの胸のパッチは神聖モテモテ王国でファーザーの脳内に登場するMNO(もてない男)部隊のパッチです。素晴らしい出来だッ。

 そんなに現用装備に明るい訳ではないので別にUFCとかのレプリカでもかまわなかったんですけどね。マルチカムの対赤外線明細に関してちと試してみたかったんです。

・遠赤外線(熱線)に対して

 他の服と何ら変わりません、丸見えです\(^o^)/幾らしたと思ってるノオオン!膝の部分とか黒く沈んでてパッと見迷彩柄っぽいですけど、こりゃ単にコンバットタイプのパンツのニーパッドがあるせいです。他の濃淡もポケットの位置などで布地が厚くなってるせいですね。まあ遠赤外線を外部に一切漏らさないというのはちと物理的に難しいです。これは仕方ないですな。

・近赤外線に対して

 上のMICH2000メットはレプリカ、下のパンツは実物です。肉眼だと大して変わらないのですが


 ナイトビジョンのIRモード(赤外線照射)環境下では反射の仕方がかなり違うことが分かります。実物の方が白っぽいですね。白っぽくなっちゃダメな気もしますが、実は木の葉っぱなどは近赤外線の反射率が高く、ナイトビジョンで見ると白っぽく見えます。(ウッド効果というそうです)それを狙ったって事でしょーか。

 環境光源がある中、ナイトビジョンで風景を見た場合に対処して、迷彩服の近赤外線反射の仕方を植生に近づけてある、というのがマルチカムの強み…なんですかね。それとも軍納入のものは処理が違うとかなのかな。

 まあでもコンバットシャツなんかはお腹の辺りは全部薄手のシャツですし、そもそもマルチカムだけ着て動いているなんてまずないですし、どこまで本気なのかは謎ですね(笑)。

 TRUE SPECなんかの実物生地を用いたモデルはどうなのかはちょっと確認してないので分かりません。対IR処理は生地生来のものではなくて後処理で付与される機能らしいので、生地だけ実物でもIR反射率に関してはまた別問題なのかもしれませんな。

 ちなみに近赤外線に対しても迷彩効果を期待する被服の先鞭をつけたのは旧ドイツ軍とされてます。いわゆるライバーマイスター迷彩といわれるもので、当時のアクティブ式暗視装置に対して迷彩効果を持っている…と、言われてます。(流石にこの辺りの実物は入手できないので伝聞のみですが…)ちなみにこのライバーマイスターをベースにして、米軍のリーフパターン迷彩が生まれ、ウッドランドへと繋がります。旧ドイツ軍の歩兵装備はオーパーツみたいなものも結構ありますね。

 スターライトスコープは可視光~近赤外線の光を増幅しますが、アクティブ式ナイトビジョンは近赤外線のみを可視化するので対赤外線迷彩はよりシビアな問題ではなかったのかと思われます。

 たとえばここにたまたまあった縞ぱん


 IRイルミネーターの反射光では単なる緑色の三角巾になってしまうので全く用無しになります(何が用無しか)COSPAは早くナイトビジョン対応の縞ぱんブルマ(ものすごい禍々しい商品名ですねコレ。下さった大学の後輩さんありがとうございます。死んでしまえ)発売して下さい
(^q^  


Posted by EXCEL  at 00:02Comments(3)装備品

2009年08月31日

対熱暗視識別布


さて、今回は地味なんですが個人的にはSCARより余程気合ブッこんだ系です。(=受けが悪そうな記事)


 TIP(Thermal Identification Panels)です。メーカーはNVEC社。ナイトビジョンの製造などで有名な会社ですね。DBALなどもこの会社製だったかと記憶してます。TIPは地上部隊用の対空識別パネルで、まあいってみれば単なる識別用の布です。ただサーマルビジョンに対応している点が単なる布とはちょっと違うポイントです。湾岸戦争以降米軍はほとんどワンサイドゲームのような戦争が多いのですが、相対的にかフレンドリーファイアによる被害の割合が増えてしまい、湾岸での戦車の損失は半分以上誤射によるものだったとも言われています。暗視装置の発達で夜間作戦が増えた最近では、歩兵のマーカーも充実していますね。


 TIPは車両なんかに使う識別パネルという事になっていて、これを車の上に掲げているとA-10やアパッチから射爆されないと思いきや、やっぱり撃たれたりする事もある(2:16辺りのセリフに注目)という恐ろしいいわく付きの一品です。 ('A`)  「オレンジ色のパネルが~」というセリフが聞こえてきますが、同一品か、もしくは同機能のものを掲げていたのではないかと思います。

 よくWW2初期のドイツ軍なんかも戦車の上にハーケンクロイツの旗を掲げて対空識別用に使ってましたね。

 いつの時代も誤射は無くならないのですな。旗は単なる布ですが、サーマルビジョン対応のTIPなどはテロリストなどに渡るとあまり宜しくないことは明らかなので、この手の製品の購入時にはお気をつけ下さい。ITARとかが絡むことがままあるようです。


 ずーっとサーマルビジョン用のリフレクターパネルってどういう風に見えるのか気になってたんですよね、国内では資料ないし、誰も教えてくれないし、これはもう知るには試してガッテンするしかない!と思った次第です。まあ冬コミで眼鏡(がんきょう)っ子本を作ろうかと思いまして、ネタ用も兼ねてますw 眼鏡っ娘描ける作家さんゲスト募集します('A`)

 まあそれはさておき、自分の車のルーフキャリアを覆ってみました。肉眼で見るとこうです。

オレンジ側は日中の可視光用。裏側の薄緑色側がサーマル対応の識別パネルですね。

どちらの面もスターライトスコープで見ると、かなり明るく見えますね。近赤外線の反射率が高いのかなあ?

 で、一番試したかったのがサーマルビジョンでどう見えるのかです。もしサーマルビジョンで明るく見えるには熱(というか遠赤外線の放射)がなければいけない訳で、単なる布にそんな機能はある訳もなく、どうなってるんだろう…と思ってたのですが

 まず表はこうです。




 で、サーマルリフレクターパネル側は



 おおおおー。なるほどっ。十字模様がハッキリクッキリ見えると。どうしてもリフレクターと聞くとこう偉い光を反射しまくってキラキラするものを想像してしまいますが、むしろ黒く抜けて十字部分だけ浮かび上がるんですね。どっちかというと遠赤外線を一部遮断するって感じなのかな。サーマルリフレクタ側はパリパリした感じの素材です。十字の部分も、単なるナイロンじゃないのかもしれませんね。

 反射パッチとは違いパターンを浮かび上がらせる物なので、TIPのマニュアル(?)を見ると戦車用サーマルリフレクタのボアサイトパネル、アパッチのボアサイトパネルがあるという事が書かれています。


M1エイブラムスのサーマルパネルも、やっぱり視界内では黒く抜けるようか形で識別させる仕組みになっているそうですよ。

 しかしこれ何に使えばいいんでしょうね('A`)  断熱素材をくりぬいて、サーマルビジョンだけで見える萌えパネル作ったらサーマル痛車できるのかなあ…。

 それにしてもこういうのを見てるとつくづく思うのですが、米軍の凄い所は湾岸戦争での大失敗を元にこういった部分を何事も諦めずにどんどん進歩させている所ですね。ミリタリーマニアには大雑把の代名詞みたいな扱いを受ける事もある米軍ですが、あの絶え間ない努力の継続には純粋に尊敬してしまいます。向こうでは技術者が国防に携わる事への意識が日本とは随分違うみたいですし、国民性というよりは国の在り方そのものって感じですな。


 全然関係ないですが前々回日記で書いていた夏コミの同人誌はメロンブックス様で委託していただいているのですが、発売開始直後(2日くらい)で売り切れになったのでこいつはノットキャッチ狸のサーフェイス算用ができるぜと(※ブログ主は英語の成績が大変悪いです)装備品などを買っていた所、さっき見たら「まだまだあるよー\(^o^)/」という感じの表示に戻っていて魂がル・腐乱するかと思いました。
(ノ'A`)>:ウワアア!

 実物CRYEマルチカムのコンバットタイプ上下とか注文した後になんという仕打ち…いやSCARに似合う服なんてあれくらいのモンかと思って…('A`)

 でも安心というかなんというか、ぱんつ丸出しの表紙の方がやはりというかなんというか売れているようですね、SPIW(※M16潰しで計画された米軍のキチガイ銃)持たせた宇宙服のやつの方がまあ5万倍くらい気合はぶちこんであるんですが、日本はやっぱりパンツとかロリコンで廻っているよ…!リリカルなのはは今度劇場版が出ますが、あっちの年齢に合わせて描くと漏れなくAPゲッツ!徹甲弾じゃなくてアグネスポイントの方ですけど!  


Posted by EXCEL  at 22:28Comments(2)装備品

2009年06月27日

銃の目@サーマル


 「月サバ!」というゲームに参加しに、千葉のSEALSに行ってきました。えー、まあ平日休みになるような仕事の方々系ゲームといいましょうか。今回は作家さん系の方々やスタッフさんが多かったみたいですね。
 参加者の皆さん、お疲れ様でした。主催者様、ありがとうございました。生憎の天候でしたが、最初の内は割と小康状態だったのでゲーム開催。


 前回載せた車載ナイトビジョンことサーマルビジョンを投入してみました(・∀・ なんかもう突貫工事でこの暗視装置搭載したら化け物みたいな外観になってしまいましたが/(^o^)\ ホームセンターで買えるテケトーな素材を組み合わせて、20mmレールマウント可能にするマウントをやっつけで製作。リューポルドレプリカのマウントに二階建てで搭載しています。なぜ二階建てかというと、スコープがないと見えてる熱がなんなのか判別できないからです(本末転倒くせえ…)


 雨上がりの森の中というシチュエーションだと全体が冷えてしまうのか、風景が撮影困難になるみたいですね、冥界みたいな映像になってしまいました。道路とかは映るのですが…。もっと新しいやつはよく見えるみたいなんですけどね。たしかに車載用のこの手の暗視装置の映像って、車道(※暖かい)から森を見るとかそういうシチュエーションのが多いですな。森の中ってのはあんましないですね。

 という訳で試し撮りした画像ドゾー、lzhリンクにしてあるので適当に解凍してみてみて頂ければと。



 背景不明な代わり(代わりか?)に、茂みに隠れている人間などはウワサ通り迷彩の有無に関係無しに発見できるよーですね。特に頭部はかなりの遠赤外線を発するので昼でも夜でもよく目立ちます。この環境下だと白い光は生き物(=人間)以外ありえないので、「人間だけ写す装置」って感じでした。

 また、今回はゴーグル内の小型表示装置にサーマルビジョンの映像を投影していたので、遮蔽物から銃だけ出して前方の熱源探査⇒熱源に向かって射撃という

 どっかの砂ぼうずみたいな戦術ができました。まあ正直サーマルビジョンは置いておいてこっちの銃の目射撃に特化した方がよほど強力かもしれませんが…まあそれだとネタ性が薄いし、そんな方法で勝ちに走ろうとしても持ってるのはシャイタックだしもうどうしようもないです('A`)

 あと、こんな風に粗い熱映像だと敵か味方かどころか、遠くの人か近くの手なのかも時々怪しくなりますので…よくよく確認しないと誤射しまくります。(´∀`;


 途中でシャイタック重過ぎるんでマルイの新SOPMODにつけて運用してましたが、もうどこにいきたいんだという外見ですね、BB弾の弾道は見えないからどこに向かって弾飛んでるのかよくわかんないし、散々です。

 コスプレ撮影と純粋なガジェットオタクの心で買ったのであんましサバゲでガチ使用する予定もないのですが、ほんとに使うなら夜戦なんかでスターライトスコープ・CCDカメラ・サーマルビジョンにフラッシュライトを持って、監視と味方への情報伝達、熱源指示に徹した方が有効そうですね。全員無線機装備で(笑)

 という訳で今度はサーマルサイト+スターライトスコープを試してみたいと思います。その内全身センサーだらけで銃持たなくなりそうな予感がする…。最近のマルチカムの迷彩服なんかはサーマルビジョン対策が施されているという話なので、いっぺん普通のウッドランドBDUとかと見比べてみたいものですね。

 しかしまあミリコス写真の撮り甲斐がありそうですねこれは。千葉とかでお会いする方がいましたらご一緒しましょう(笑)  


Posted by EXCEL  at 13:32Comments(5)装備品

2009年06月19日

サーマルビジョン


 大阪で開催されるメカニックギアという即売会の絵を描きましたー(´∀`ジムニージムニー。縞ぱん縞ぱん。

 さて、しばらく悩んでいたのですが、面白ジャンクをゲットしました。だって悩んでたらみんな原稿料払うとかそういう事言うんだもん…お小遣いゲット!即購入!みたいな感じでした。

 レイセオン社製のサーマルビジョンです。安価に入手できました。

 これは03年式のキャデラック・ドゥビルに搭載されていたナイトビジョンシステムのセンサー部です。従って軍用ではないのですが、調べてみるとベースになったのはL3communications社(旧レイセオン社)の軍・公的機関向けの車載サーマルビジョンG100のようですね。

倍率や視野角に違いがありますが、基本スペックは似通っています。


 レイセオン社というのは電子レンジを発明したことで有名な会社ですが、白物家電は早々に撤退して、今は売上の9割以上が軍事関係です。パトリオットミサイルやトマホーク、サイドワインダーは有名ですね。ファランクス(CIWS)なんかもこの会社謹製です。


 機種的にはそこまで新しいものではないので、検知性能はそれなり程度。対人1500フィート(450m)、対車両3000フィート(900m)らしいです。ただまー、非冷却式(※サーマルビジョンはセンサー部を低温に冷却して熱のノイズを排除します。非冷却式は室温で作動OK)で、320×240クラスの解像度の車載用熱映像センサってなかなか入手できる機会がありませんからね。

 スターライトスコープとサーマルビジョンは別物なのですが、漫画やアニメなどでは効果が混同されることも結構あります。知り合いの作家さんとかからも時々聞かれますねこの辺。近赤外線と遠赤外線を特に区別なく記述される事が多いせいかなあと思う次第です。日常ではなじみもあんまりないですしね。


 スターライトスコープの映像はこのブログでも何回か出していますが(ひどい画像だ)、基本的に可視光を増幅しようという観点で作られています。増幅管が近赤外線領域まで感応するので、近赤外線レーザーを使って照準や識別を行なうデバイスも多用されています。


 サーマルビジョンは、熱を持った物体から放射される遠赤外線を検知するようになっています。従って肉眼の明るさは関係ありません。波長が長く、より電波に近い性質の電磁波を扱うので霧なども透かしてみる事が出来る反面、ガラスなどの反対側は見る事が出来ません。ガラス自体の温度を見てしまいます。従ってサーマルイメージャではゲルマニウムの非球面レンズなどを使った特殊な光学系を使用します。

 私も子供の頃はロボコップとか見てサーモグラフィーは壁の反対側も見えると思ってたんですけどねい。


 仕事とか色々忙しくてスマートなハウジングを作ってる暇がなく、適当に乾電池駆動に改造して、適当にスリングを付けて、適当にマスキングテープで簀巻き状態にしてます(´∀`; やっつけすぐる…。

 実際に撮影した動画はこんな感じでした。 (クリックでMPEGリンク)


 動画を実際にその場で見ていると、割と綺麗に見えました。モザイクみたいなもんかしら。コントラストが弱かったので、見やすくするために強めてます。肉眼では見えない200、300mくらい先の人間も検知でき、闇を飛ぶコウモリ(かな?)も見えました。これは肉眼では全く分からなかったのでちょっとびっくり。

 サバゲに使うのも面白いかもしれませんが、敵か味方か判別できないからなあ…闇夜のゲームでずーっと隠れてて、敵も味方も皆殺しにするのならいいかもしれません('A`) 本気で使うなら、サーマルビジョンで検知して、スターライトスコープで識別・射撃でしょうね。

 本当はコミケの徹夜組を高い所から撮影してCoD4のラスト面の声を合成したいんですけど、始発前は外でちゃいけない事になってるんだよなあ、最高の実写MADが撮れそうなのに残念です。あ、お台場ガンダムは撮りたい。個人的にはガスガンのガスやエアコンの噴出し口から何か黒いもんが出ているのが非常に楽しかったです。冷たいんだなあと。

 まあ今度漫画家や同人ショップ関連の人間でサバゲが開催されるので、その際にシャイタックM200にマウントして使ってみようかと思います。この点、車載用は頑丈に作られてていいですね。

 ちなみに何の為に買ったのかとも聞かれるんですが、まあガジェットオタクというのもありますが基本コスプレ撮影用です\(^o^)/ サーマルビジョンとスターライトスコープだと粗が隠れて特殊部隊コスがいい感じになるよね!  


Posted by EXCEL  at 00:03Comments(1)装備品

2009年06月05日

狙撃銃用角度計


ウオオオォーォォー仕事の原稿終わったぞッフィィ!またすぐ今月末にありますが…/(^o^)\
絵は某氏のエグゼリカ本にゲストで描いた絵。PS2版のOPが素敵すぎるのでそのままアニメ化して欲しいです。


 さてすないぽ的なグッズを買ってみました(´∀`


 これは何かというとモジュラースナイパーデータブック(と、そのカバー兼ケース)です。一応NSNナンバー(※米国備品番号)付なんですね、こんなもんでも。
  
 中身は5.56mmNATO、7.62mmNATO、.300ウィンチェスターマグナム、.338ラプアマグナムの弾道早見表や、歩いている人の偏差射撃一覧表など、およそ日本に住む限りまったくもって使い道の無い便利帳のようになっています。あ、勿論狙撃記録帳も入ってます。単位変換表もヤードとメートルとかはともかく角度とミルとかなんで何に使えばいいのかこれは…。

 個人的にオススメなのがスナイパーテンプレート。


 一体何に使えと。
やつらはテンプレートが必要なほど人間とか犬(か?シルエット的に)を撃つんでしょうか…こえーアメリカ人こえー

 という訳で私もテンプレート使って見ました。

 うん…まあ…。

 ま、こういうのを買ってキャッキャウフフっていうのは小学生の子がスパイグッズとかを買って喜んでいるのと同じ感覚なので、実際役に立つかどうかは問題にならないんですよね…!

 という訳でモジュラースナイパーデータブックカバーはもっと実践的なイクイップメントにしてリアリティを出すしかありません。
 
 必要にして充分な容積を確保しており、左側にけいおん、右側にラノベ、必要に応じて折りたたんだMegamiマガジンのアニメグラビアポスターなどを収納することができ、戦地に充分な戦力を投射することができます。勿論ペン入れにはコピックやロットリンク、スケブを内臓し、人気サークルの神絵師が忙しいにも関わらずスケブを強要します。(^q^)

 さて、まあそれはともかく、ここ最近日記に書いていたCheyTacM200関係で、弾道計算ソフト「ABC」を入れたPDAを射撃支援に使用するという事でネットの海を眺めていたら、こういう写真がありまして。

 ちなみにこのソフトはABCのものではなくて、単なる一般ライフル用の弾道計算ソフトだそうな。画面も興味深いんですが、すないぽオタはこっちも気になると思います。これ。この隅のやつ。


 角度計か!ホゲーほしいー! て思ってモガモガ探していたら同じものがありました。という訳で個人輸入。


 ACI(Angle Co-Sine Indicator)といいます。なんか航空機用アルミの削り出しとかで作ってるらしいですが、ほんとうにどうでもいいですね。ちなみにエアガンでも垂直を出すために建築用の気泡管水平器をつけてる人はいますね。まあそういうのも生活感があって好きといえば好き…かなあ。あれはこのACIとは違って、銃身の横方向の水平を見るためらしいですけどね。

 ちなみにこれはCos関数表示でして、要するに射手からの直線距離を、角度から水平距離に換算してくれる…という感じです。 普通の角度計のもあるんですけど(そっちはADI)、なんでこんな使いづらい表記のがあるんでしょうね。写真のもACIですし…謎です。

 まあともかくこのかっこいい角度計を付けます。

つかねえし。つかねえし。大切なことなので2回いいました。まさかシャイタックレールの形(裏側のCの角度)が微妙に違うというか・・・無理すれば入りそうですが、レールの塗装全部ブッとばしそうです(´∀`;


 という訳でマニュアルに載っていた付け方にしてみました。30mmのスコープマウントを利用して固定できるようになっているので、スコープの胴体に固定する感じです。かっこええ。エアガンじゃ使い道ないけど。写真と同じでマルイのL96AWとかにつけたらかっこよさそうです。ARESの338AWのほうがもっと似合うかな。

 これ、形はとても単純なのですぐにレプリカとかできそうな気もしますが、如何せんアイテムとしてマイナーすぎるので出る気配すらありませんね。ちょっとした小道具としては素敵だと思いました。役には立ちませんけどね(笑)


 送料勿体無いからHSGIのスナイパーウエストポーチとかも買ってみました。ゲゲェーッ、これ全然スナイパー関係ねぇーッΣ('A`)   


Posted by EXCEL  at 00:41Comments(8)装備品

2009年04月08日

NV比較


先日、バトルシティに行ってきました。みなさんお疲れ様でした。

 とりあえず的にNSPUを投入。昼間かよ、と言われそうですが、第一世代は暗いと見えないので…(存在意義が…)かといって真昼間も無理なんですけどね。肉眼で問題ない程度に暗いってのが一番です。(存在意義…)

 フフ…見せてもらおうか!(ソビエト)連邦の暗視装置とやらを!


 もげた。


 「ザクの動力パイプAKMのスリングスイベルを引き千切った!?

 おもてぇー、ヌスップ(NSPU)さんガンダリウム合金で作らなかったから重すぎたんだ…!いや、写真とかで

 ロシアの兵隊はスコープの胴体持って銃ぶら下げるなんて凄いなあと思っていましたが、本体は充分過ぎる程頑丈なので、むしろスリングで吊る方が危ないってことでしょうか…(実銃はどうだか分かりませんが)ゴクリ…。 今回のトリビアはNSPUを付けたAKMはスリングスイベルもげるでした。

 まあそれはともかく、ちょっと視界を比較してみましたよ。



 撮影は近所の公園、夜21時くらいです。先に断っておくと、厳密な意味での比較にはなっていません。最近のモデルが最大の増幅率になるような環境化だと、第一世代の暗視管では真っ暗になって単にレティクルが光っているだけになってしまうためです。なんで「程よい環境」で比べられれば楽しいのでしょうけど、ちょっと思いつきませんでした…。それにしてもレティクルが腐ってるのが残念です。また、カメラがCMOSタイプのトイカメなんで少し暗めです。

 NSPUは先端の遮光キャップを外しています。


 見ると、時々真っ暗になっているのが分かるかと思いますが、これは増幅管の安全回路で電圧を下げているのではないかなあと思います(痛むのでやめましょうね)。光に対してかなり過敏で、ちょっと明るい物が視界に入ってしまうと即座に視界を落としてしまいます。数百m先の電車の室内灯で消えてしまうレベルなので、仮にサバイバルゲームで使ったとしたら、相手がフラッシュライトを持っていた瞬間ムスカになる運命です。

 NSPUの写真を見ると、殆ど遮光キャップを付けているのですが、単純に保護目的というのもともかく、キャップを外すと過敏過ぎて使えなかったのではないかな?とも思えます。月でも当然見えなくなってしまいますし。推測の域を出ませんが…。視界の歪みは第一世代の増幅管特有のものと聞きました。サイクロップなんかも確かにこんな感じの歪みがありましたね。


 これだけ見るとGen1もGen3も意外と明るさが変わらないような気がして恐ろしいです('A`) 第一世代のとっぽい暗視装置とかを売りつける人の広告能力の高さが窺い知れるとゆーか…。広告のキモは、比較している「新しい方」は決して増幅率を最大にして撮影したと言ってはいない事のよーな気がしますね。SUPER VISIONなんかもいつか見比べてみたいモノですー。

 なんだか性能を貶めているようなので擁護すると、これは70年代のシステムであることは忘れてはなりません。また、運用方法もかなり違ったのではないかなと思います。現在の米軍などは非対称戦やらゲリコマが多いので目標の識別能力が高くないと困ってしまいますが、これの頃はまだ正規戦を想定して作った装置ですからねぇ。

 それにしてもさすが旧ソ連製というか、インターフェイスが謎です。

 なんで レティクルの左右調整だけ 前向きについてるの\(^o^)/ しかも左右だけはドライバーがないと回せないし…。ターゲット見ながら調整とかは絶望的です。

 ま、この手の品物は性能云々というよりコレクション的な色合いが濃いので、あまり実用性がうんたらかんたら言うのも無粋です。ガンダムはなんで真っ白な上に二本足なの?とかどうしてぢたま某の漫画は週刊誌でも放尿するの?とか言われても、前者はカッコイイから、後者は先生のレゾンデートルだからとしか言いようがありません。こういうのもいいモンなんですけどね(´・ω・`)  


Posted by EXCEL  at 00:13Comments(4)装備品

2009年03月22日

5.7mm弾薬ケース



MC☆あくしずのVol12が発売になったそうですー(´ワ` もし機会があれば、お手にとって見てみて頂ければ幸いです。私は変わらずのWBS(ワールド・バトルフィールド・サテライト)でデミヤンスク包囲戦、「枢軸の絆」ではリトアニア軍について描かせて頂きました。まああんましミリブロ的には興味ある人がすくなさそうではありますが('A`)

 さて、20日はリリカルなのはのオンリー即売会に行ってきました。まあそれはこっちのブログにはあんまり関係ないからいいとして、飲み会前に寄った秋葉原のエチゴヤさんに、何故か今沢山暗視装置関連のグッズ(?)が並んでいて興味深いです。増幅管を売ってるのはいいなあ…休日の秋葉原エチゴヤさんはとらのあなと同じ芳香で、長時間居ると胞子に肺をやられてしまうので退室しましたが、ほんといっぱいありますね。なかなかサクっと手を出せない価格帯ではありますが…。

 鉄砲ネタで思い出したので唐突ながらプレゼント(?)コーナー('A`)


 どでかいサイズですが、民間モデルのP90FS用5.7mmSS197の弾薬箱のレプリカ印刷素体です。5.7mm弾の薬莢と共に、どーしても欲しくて買わせて頂きました。今はもう「たかが箱」扱いできるので別にいいやと思った次第です。オリジナルは半艶っぽい感じの紙でしたが、プリンターの光沢厚手用紙を使ってB5サイズに(外の黒枠が182*257のジャストB5版サイズになってます)印刷 をすると、丁度本物と同じサイズ、同じ感じになってかなりリアルです。

 これにBB弾詰めて、P90FS持っていかにもガンナッツのオッサン風(蛍光カラーのジャケット推奨)の着こなしで海外マクドナルドの樽みたいなコークをガブ飲みしながらサバゲをしてると相当ひねくれててかっこいいッス!多分!勿論普段常備のMegamiマガジンはソルジャーオブフォーチューンに持ち替えて下さい。

 さて、なんとなくヨドバシカメラをうろついていたら、デジタルフォトフレームのキーホルダーが売ってました。

 (※背景は純然たるブログ主の趣味)リサイクル商法的なヤツですかね。数世代前の携帯電話、特にカラー液晶出始めのころの液晶パネルっていっぱい残ってるので、それを活用する製品も出てきています。少し古めの液晶なんかは、病院などで個人別の患者さんの情報表示デバイスのモニタに転用されたりなどしているそうで。

 これは128ピクセル四方の液晶で、ほんとに古い世代の携帯液晶を使っている感じです。あんまし表示品質もよくないので、現行のデジタルフォトフレームみたいのを期待すると泣けます('A`)  が、オモチャとしてはおもしろいですね。

 とりあえず定番のメーカーロゴなどをぽこぽこ入れています。


 お決まりのグロック、ベレッタ、コルト


 EoTech、HKなどなど。他にはナイツ、マグプル、バレットなど一通りと、PMC各社のロゴを入れてみてます。


 一番気に入ってるのはスタームルガーですが(笑)スタームルガーのキーホルダーなんて誰も作ってくれそうにないからなあ…。

 大きさはマッチ箱くらいで、厚さは10mm程度です。なので、ベルクロ装着+加工で可変式のファニーパッチにして、夜戦で使おうと画策中。IFFとして使うには無理がありますが、変わり種パッチとしては面白そうですね。安いから被弾してもあんま気になりませんし。

 これで周囲の鏡面処理とかをもっとパッチっぽくしていく感じ?帽子とかにつけるバッチみたいにしたほうがいいかも。

そういえばミリブロを見ていると、角型アドミンポーチは結構皆苦労してゲットしているんですが、こういうのって入手後P/Nを晒す文化(?)があるみたいですな。私も一応('A`)

 私が買った時のはマジック塗りつぶしでした。これ最初なんでこんなことしてあるのかさっぱり分からなくて、理由を教えて頂いてびっくりした記憶があります。あまり本質的な解決になってなさそうなのもアメリカっぽくていいです。他にマグポーチの類は塗りつぶしのがありましたね。ちなみにこの分野では、コミケで出す同人誌でうっかり消しを忘れたりすると、準備会に叱られた上に全冊数にEAGLEのナンバー消しより余程念入りなマジックの耐久テストを行う事になるので、多分経験のある同人作家の方がマジック消し技術の優れているトリビア。(すごいどうでもいい)

 私は18禁の本で「FOR ADOULT ONLY」の明示を入れ忘れてしまい、戦々恐々としながらスタッフに謝罪しに行ったところ、深刻な顔をして中身をチェックしたスタッフ様から

ああ、うん…この程度なら問題ないでしょう

 といわれた事があります。ヒギイイそれはそれで物凄く屈辱的だァァァーッ!  


Posted by EXCEL  at 01:30Comments(5)装備品

2009年03月15日

VIP( ´,_ゝ`)


 エグゼリカPS2記念。(とってもかなり前に描いたヤツですが)ぴくしぶにうpしたら「G11萌え」とかコメント付けられてて、まったくマニアだらけです。結局活用されたのが弾頭のデータだけ(※MP7)ってのがまた泣けます。ちなみにエグゼリカは白スク水だから海軍歩兵というのが私の持論です。(すごくどうでもいい)


さて、VIPライトが届きました。パッケージDASEEEE! お、おいらはVIPPERじゃないぞ…。


 よく写真で着用例を見る、ナイトビジョンでぴかぴか光ってるアレです。


 無論IRモデルです。…というかIRじゃないと意味が無いので('A`)何かこう、それらしき表示が何もないので裏を見ると…


バーコードが2重になってました。


剥がすと下からバーコードシールが。


VIPIR-DualSpectrum のModel-02608-0。海外のサイトなんかで載っているのと同じモデルですた。一応、この型番がNavy Special Warfare Group(NSW)モデルらしい…という事です。あまり私も詳しくないので資料性のある薀蓄を語れません('A`) 4ポジションで6時の位置がOFF、9時がIRの点滅、12時がGREENの点灯、3時がGREENの点滅。

実は私もVIPライトのVIPの意味が分からなかったんですが、Visual Identification Projectorの略なんですね(教えてもらいました)、視覚識別投射器とでも言うべきなのかしら。やっぱり未だに誤射・誤爆は耐えないので、こういう敵味方識別にはかなり気を使っているようですね。VIPライトはこの手のビーコンというかシグナルライトの最高峰!みたいな話でそれなりの値段なのですが、中身はかなり単純なので一瞬でレプリカ作られそうな感じですが…出てないみたいですね。元がそこまで高くないから、作っても意味がないのかな。


 緑の光まぶしいです。最初うっかり至近距離で直視してムスカになりかけました。


 IRはとりあえずこんな。NVGのピンホールキャップ付けて撮影してるので撮れてますが、何も無しだとちと明るすぎます(PVS-14なんかに装備されてるIRイルミネーターに近い感じ)。5km先から視認可能とかぶっこいてるので、いっぺんNVGで試してみたい所ですが、ウチからだと川を越えて遥か対岸に設置しなければならないので、5kmの開けた暗い場所・・・田舎…田舎にいかねば…('A`)

 なんでこんなの買ってるかというとPJ装備を始めたいからなのです。小物から攻めていこうって腹ですよ。AVSとか難関が多いのですが、なんとか買い集めていきたい所ですね。


おまけ:VIP繋がり

日本ではKSCのガスガンで有名なSTIのオートマチックでVIPシリーズがあります。

すごい センス\(^o^)/オワタ  
タグ :VIPライトNSW


Posted by EXCEL  at 20:43Comments(4)装備品

2009年02月21日

ゲパードM1


 夏コミ申込みました。またリリカルなのはジャンルだよ!あーもう月49800円くらいで延々とヴィータとちゅっちゅしてる幻想に取り囲まれるVRをイスラエル辺りで実用化してくれないかなあ…。

 趣味柄、鉄砲や戦車の絵などもたくさん描いてますが、「魔法少女と魔法の杖」とかも銃器類と同じくらい奥深いものはあります。ただ銃や装備はハンドガードの放熱孔の数が違うとか、パンター戦車のOVMが戦線の時代に合ってないとか、武装SSの野戦服と国防軍の野戦服の違いとか、泣ける資料考証で人生オワタになりかけますが、そういった点では資料性とか気にしなくていいので素敵ですね。(さすがに髪型とか変えちゃうとまずいですけど)

 リリカルなのはといえば、あの魔法少女勢力とSEALsの人たちが殴りあうというお話をちょっと前に描きました。後編描いてなくて現在進行形で急かされてるのですが、SEALs側の装備でえらい悩んだ覚えがあります。「海底に沈んだ超でかい宇宙船に乗り込んでCQBやる人の服」ってなんでしょうね(^q^

 日記漁ってたらちょい懐かしい写真など出てきたので更新デス。


 以前後楽園遊園地でヘルシングの傭兵コスプレを集めるという話になって作った、ゲパードM1対物ライフルです。コスプレ用なのでBB弾の発射昨日などはありませんが、まあ構造が単純なのですぐ組み込めそうですね。トンプソンコンテンダーとか即入れられそうです。ちなみに「ああ!ファントムオブインフェルのの…」というとインフェル辺りまで発言した時点で尻子玉を抜かれるともっぱらの噂です\(^o^)/

 私はコスプレ事情にはあまり詳しくないのですが、当時ヘルシングは大人気で黄色いヒトラーユーゲンドなど独創的な(…としか言い様がない…わかってくれキバヤシィィ!)衣装が印象的でした。ユン&ヤン兄弟に壊滅させられた後の傭兵部隊をやろう!という話になった訳です。


 装備類はちゃんと写真が残ってなくてアレなんですが、
・英軍パンツ
・どっかのODジャケット
・腰周りに英軍P58
・ブーニーハットにスマイリーマーク

 …などで組み立てました。内戦イベントなんかもそうですが、装備組み立てる時に「なんでこうなったか」のストーリーを考えるのが一番楽しいですなあ(´ワ`

 が、銃が問題です。AKも芸がないし、西側の銃は今ひとつ。L85は使わないだろうし(大体その時はLSかアリイのキットを探す他手は無かった)、東側で誰がみても尖ってると思えるもの…


 (↑実銃)という訳で私が考えたのがゲパードM1のフルスクラッチでした。形単純だし、いけるでしょと思った訳です。


 ゲパードM1・アンチマテリアルライフルはハンガリー製の銃です。使用弾薬は12.7*108の他に12.7*99など複数の弾薬にコンバート可能だった模様。現在ではM6まで作られています。

 M1ライフルはグリップごとボルトアッセンブリーをレシーバーから取り外して、直接弾を取り付けてチェンバーに装填する仕組みで、単発式でした。M2以降自動装填化やボルトアクションなどが出ているようですが、このM1方式は後には引き継がれていません。精度の上ではメリットがあるように思えますが、

・運用上の要求が変わった
・単発のデメリットを押しやるほど精度上のメリットが出なかった

 あたりなのかなあと思ってます。

M6なんかはプロモビデオがアップされてるんですね。
http://www.youtube.com/watch?v=DkDxUy7F0Ig
おそろしー('A`) ムービーを見るとロングリコイル・オペレートの銃らしい特徴的な動き方をしていてかっこよすですなあ。


 さて、フルスクラッチでは殆ど全部塩ビ管などで作られているので、強度はゲロカスです。この手のものをフルスクラッチする人は強度的な無理がよく分かっているのでそーっと扱うのですが、レイヤー系の方は案の定グリップをへし折りました(笑)。グリップはグラインダーで木から削り出したので、強度的な無理がボルト側にいってしまったという訳です。


 ゲパードはマイナーメジャーみたいな存在なのでちょっとしたガンマニアなら皆知っているという感じですが、当たり前ですがヘルシングコスプレの人はそうでは無いので、単にでっかいてっぽうと言う感じでした。泣けます(つД∩


 たまたまこの公式イベントに重なった日程で後楽園に来ていた運の悪い家族連れが、「ママーでっかいてっぽー持った人がいるー!」と叫んでました。ごめんね、社会不適合者でごめんね('A`)  写真の顔とか、この年齢ながらにこの嫌悪感はなかなか出せるもんじゃないです。ディモールト・グーとしかいいようがない・・・。

 ちなみに実際に作るために調べてみると、M1はトライポットで本体を支える(グリップの前にあるのが三本目の脚です)部分の長さをネジ式で調整して仰俯角の微調整を取る事ができることなど、狙撃銃としてかなり本気を狙ってたところが見受けられます。M6でも命中精度を売りにしてるようなプロモのワンシーンがあるので、なかなか素晴らしい精度をもってるのかもしれませんね。興味深いライフルです。当時大口径レンズのスコープもってなかったのが悔やまれます。

 また、この銃はその後とあるビジュアル系バンドのプロモ用に引き取られていったのですが、それはまた別のお話という事で。もったいないっつー人も結構居ましたが、軽機関銃クラスでも部屋手一杯なのに対物ライフルサイズは完全な嫌がらせのレベルです('A`) おけねえええ!  


Posted by EXCEL  at 15:52Comments(10)装備品

2009年02月11日

痛ストック

 今日は何故か仕事でした(;∀;正に社会の負け犬。悔しいのであんまり日を置かずに日記描きます(※たんなる現実逃避)



 ミリブロを初めて検索ワードをひっかけると
・縞 ぱんつ ぱんつぁー
・EXCELどくそせん
まあこの辺りは一直線だからいいとして

 「痛銃」とかが結構多いのですね。くそう私もやろうかなあ…とバカネタ暖め中です(´ワ` 

ともあれ今回は自分の痛銃系も晒そうと思います。


 痛ストックです。

 えーさすがに実物ではないのですが、楽勝で絶版のフジミ製モーゼルM712用ホルスターストックをコミケなどに持っていって、ちまちまとサインを頂いたという代物です。私はカッペの引っ込み人間なので、知り合いか、知り合いのコミケ挨拶周りに金魚の糞みたいについてって「キャッ…あの高貴なお方の直筆サインをこのモーゼルのホルスターストックに描いてたもれ…(マッキーを持ってブルブルと震えながら)」などと痛い事を言ってなんとかしてもらったか、どっちかです('A`)




順不同で申し訳ないですが

・チャーリーにしなか先生
・えびふらい先生
・中島零先生
・ねりわさび先生
・颯田直斗先生
・江上夏樹先生
・速水螺旋人先生
・硯先生
・卍勇先生
・せれす先生
・RAITA先生
・松乃かねる先生
・野上武志先生
・来鈍先生
 
 の14名の方に描いて頂きました。その節は不躾なお願いを聞いて頂きありがとうございました!こんな描きにくいブツに…。ちなみにほとんど全員ミリタリかガンかメカの方ばかりです。中には意外に思われるような方もいらっしゃるかもしれませんが、ガチでマニアックな人多くて…絵を描きながら一体どこでそんな鬼マニア紀行を繰り広げているんだろうと思わずにはいられません。

 なんだか時々絵を描く方は基本的にミリタリー趣味者としてはミーハーor浅い、みたいな色眼鏡を常時装備している方もいて悲しくなりますが、基本的に絵描きさん(特にそれで飯を食っている人)はネバーランドに生きているので、一般常識ではとても推し量れないくらいの夢追い人度合いです。(しかし一方ですごい現実主義だったりするのが凄いとこですが)私個人の見立ててでは、一般人の血を輸血したら死にます。凝固して。

 確かに限られた時間を絵の練習等に費やしてるという事もあるので、全員が全員、全方向にディープになるのはなかなか難しいってのもあるそうですが、それでも本当に絵描きさんミリタリーマニャーの方には常々驚かされます。可愛い絵とのギャップで不思議な気分になりますね。

 しかしホルスターストックはもういい加減描く場所がなくなってしまったので次どうしようかなあと思ってます('A`)  スチェッキンのホルスターとかもいいんですが、ベークライトのアレって元々色が暗いからマジックで絵を描いても見えづらそうです。あと流石に貴重すぎというのもありますし;うーんどこかでStg44のストックとか、平らで広い面積のを探そうかな。「コミケに持ち込める」っていう制約とか考えるとなかなか厳しいのでありんす。

 そういえばS&Gさんからアンクルブールレプリカにシャツ、手袋が届きました(´ワ` 武装親衛隊装備発掘続行です;

 以前オーストラリアで買ったモーゼルKar98kの銃剣の鞘(右下)、えらいぼっこぼこで気になってたんですが、当時の兵隊さんの手記とか見ると、テントで野営したりすると鞘の先端の丸くなってる所でペグをひっぱたくもんだからすぐこんな風に平らになっちゃうそうですね。すごい呪われてそうナリィ(^q^)  


Posted by EXCEL  at 22:29Comments(4)装備品